発表会という舞台が一年の区切りになる
金曜のジュニアクラスには、発表会という晴れ舞台が用意されている。仲間と呼吸を合わせて一つの作品を仕上げる時間は、日々の基礎練とはまた違う集中を生む。ステージ上での達成感と、みんなで動きをそろえる一体感が、練習を続ける張り合いにつながる。発表会に向けて動く時期は、レッスンにいつもと違う熱がこもる。Midori Dance Crewでは、この舞台を一年の成長を確かめる区切りとして位置づけている。
本番の日は、これまで練習してきた成果を、保護者にも見てもらえる場になる。舞台袖での緊張がほどけ、踊り終えた子の表情に手応えがにじむ場面もある。会場では、家族や仲間が見守るなかで、子どもが練習の成果を出し切る姿も見られる。仲間と拍手を送り合う時間が、次の目標づくりのきっかけへとつながっていく。
本番までの過程では、振り付けを覚えるだけでなく、仲間と間合いを合わせる練習が積み重なる。うまくいかない部分も、できるまで一緒に取り組む姿勢で乗り越えていく。人前に立つ回数が増えるほど、自信を持って動ける子が出てくる。本番が近づくほど、レッスン全体の空気が少しずつ真剣さを帯びていく。個人的には、基礎練の一つひとつが本番の一場面につながっていく流れが、よく考えられていると感じた。
舞台へ進む前に積み上げる基礎
ジュニアのレッスンは、ストレッチやアイソレーション、アクロバット、基礎練を経て振り付けへと進む。金曜18:00〜19:30の枠を月4回、¥7,000(税込)で行い、段階を追って動きを組み立てる。少しずつ難度を上げながら、無理のない範囲で新しい動きにも挑戦する。挨拶と返事はレッスンの始めと終わりに欠かさず、礼節も同時に身につけていく。舞台度胸だけでなく、日々の姿勢づくりまで含めた組み立てになっている。
未就学児の土曜リトルクラスでも、リズムトレーニングや基礎練を通して表現の土台をつくっていく。14:00〜15:00の枠を月4回、¥5,000(税込)で、初めての子でも動きに馴染みやすい。音やリズムに親しむところから始めるため、初めてでも身構えずに入れる。初めて音楽に合わせて動く楽しさを知ることが、次の一歩へ進む土台になる。小さな成功を重ねながら、いずれ舞台へ進む前の助走を少しずつ整えている。
舞台に立つ代表が指導する強み
レッスンを見るのは、自身も舞台に立ち続ける代表のMidoriだ。2015年のアルスマグナ武道館公演やミュージカルへの出演・振付を重ね、hiphopやjazzを専門としてきた。舞台の緊張感を知る指導者だからこそ、発表会に向けた声かけにも実感がこもる。2013年から自分のスタジオを続けてきた歩みも、レッスンの端々に生きている。会場は京成小岩駅から徒歩約4分の北小岩コミュニティ会館と、JR小岩駅から徒歩約20分の上一色コミュニティセンターの2箇所になる。
営業時間は9:00〜19:00で、問い合わせは電話090-5517-4001やInstagramから受けている。見学や初回レッスンへの参加は各クラス1回まで¥500、入会金はスポーツ保険代込みで¥2,200だ。レッスンや発表会の様子はブログでも発信され、通う前に舞台へ向かう空気をつかめる。初めての家庭でも、費用の見通しと当日の流れをつかんでから通い始めやすい。まずは実際のレッスンを見てから、子どもに合うか続けられそうかを確かめられる。


