湯あそびラボ|旅の時間を形にして持ち帰る場所

旅の時間を「形」にして持ち帰るという方針

湯あそびラボが掲げているのは、旅の思い出を形にして持ち帰れる場をつくるという考え方だ。眺めて終わる観光とは別に、自分の手を動かしてつくったものが手元に残れば、その日の記憶は品物と一緒に長く残っていく。だからこそ、色や香りを自分で選んで仕上げるバスボムづくりを軸に据え、できあがった作品を当日そのまま持ち帰れる流れを整えている。発送を待たずにその日のうちに手にできることが、思い出を形にするという方針を支えている。旅先の限られた時間でも、見て回るだけでは残らない何かを持ち帰ってほしいという立ち位置が、店の組み立て全体にはっきりと表れている。観光の記録を写真だけで終わらせず、手に取れる品として残す選択肢を用意している、と言い換えてもいい。
つくって、写真に残してから持ち帰るという流れを一か所で完結できるようにしているのも、その考え方の延長にある。慌ただしく次の目的地へ移らずとも、手元の作品がその日の記録の代わりになる。バスボムのほかにバスソルトやビーズアクセサリーもそろえているのは、残したい形が人によって違うことを見込んでのことだろう。旅の途中に一つ、腰を落ち着けて手を動かす時間を差し込む意味を、店の側が大切にしている。ただ品物を売るのではなく、つくる時間そのものを過ごしてもらう場として構えている点に、その姿勢がにじむ。

初めての人にこそ開かれた場でありたい

方針としてもう一つ据えられているのは、ものづくりの経験がない人でも気負わず加われることだ。色選びから仕上げまでスタッフが各工程で手順を伝えるので、道具に触れるのが初めての大人でも、手先がまだ器用でない小さなお子様でも、完成までたどり着ける。自宅では汚れや後片付けが気になって手を出しにくいバスボムづくりも、専用のスペースなら気兼ねなく取り組める。よくある質問のページによると、参加するお子様は4〜6歳や7〜12歳が多く、利用者の年齢層は40代が中心とされていて、年齢の幅がある人たちが同じ場に集まっていることがわかる。子ども向けに寄せすぎず、大人がひとりで手を動かしに来ても居心地が損なわれない構えになっている。うまくできるかどうかを気にする前に、まず手を動かして楽しんでほしいという姿勢が、進め方の端々に表れている。経験の有無で楽しめるかどうかが決まらないように、入口のハードルを低く保とうとしているのがわかる。

天候にも荷物にも左右されずに過ごせるように

旅の途中で立ち寄る場所として、天候や荷物に足を引っ張られない環境も整えられている。屋内でものづくりに取り組めるので、雨で屋外の予定が流れた日でも時間を持てあまさずに済む。貴重品を除いた手荷物は預かってもらえるため、大きな荷物を抱えたままでも身軽に作業へ入れる。作品が固まるまでの待ち時間は、店内の手湯でくつろいでも、街へ出て観光を続けてから戻ってもいい。所在地は大分県別府市西野口町1-19 グランメゾン105で、JR別府駅の西口から徒歩約5分、営業は10:00から20:00(最終受付18:00)、連絡は080-8499-4168やLINEで受け付けている。作品が固まるのを待つあいだに街へ出て観光を続けられるので、待ち時間が旅程の無駄になりにくい。正直、天候や荷物といった旅の不確定要素に振り回されずに過ごせる場所は、予定が崩れやすい旅ほど頼りになると感じた。

別府 体験

ビジネス名
湯あそびラボ
住所
〒874-0931
大分県別府市西野口町1−19
アクセス
JR別府駅から徒歩約5分
TEL
080-8499-4168
FAX
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営業時間
10:00~20:00(最終受付18:00)
定休日
不定休
URL
https://yuasobilab.jp