英語が苦手だからこそ分かる——学院長の視点が授業を変える
「英語ができる人は世の中にたくさんいる。でも、英語を学ぶ生徒目線で噛み砕いて説明できる人は少ない」——学院長・糸岡天童氏がよく語る言葉だ。大学受験に2度失敗し渡米した経験を持つ糸岡氏は、英検1級と全国通訳案内士資格を取得した後、英語専門塾副学長として指導経験を積み、2020年に熊本ザ・グローバル学院を開校した。苦手だった側の視点から設計された授業が「分かりやすい」という口コミにつながり、生徒や保護者からの紹介入塾が多数寄せられている。
英語の成績で90点以上を継続する生徒が実際に在籍している事実は、この指導の結果を数字で示す一例だ。入塾前のレベルチェックテストと無料体験授業を経てから最適なクラスを提案するという丁寧な入塾フローも、「まずは試してみる」という判断をしやすい環境をつくっている。
英検対策は特別講座で補強する体制
通常授業に加え、英検の面接・英作文・語彙力強化に特化した特別講座を随時開催している。2026年4月時点では準2級プラス・2級・準1級を対象とした「要約問題&語彙力アップ対策 特別講座」の受付が行われており、試験直前期に集中して対策できる機会が整えられている。英検合格を目標に持つ生徒への対応は、通常クラスと特別講座の組み合わせで進める形が基本だ。
「英語を武器に受験に臨みたい」という生徒や、高校・大学受験に向けて英語力を底上げしたい中高生の受け入れを明確に歓迎している。熊本市電・交通局前から徒歩30秒という立地の良さも、継続通塾のしやすさとして生徒・保護者から評価が高いという声が届いているという。
少人数×レベル別クラスで、苦手な子を取りこぼさない
クラスはレベル別で少人数制を維持しており、理解が追いついていない生徒が置き去りになりにくい構造になっている。英語コースでは予習負担を抑えながら授業内での定着に集中する方針を取り、「できる子だけが伸びる塾」にならないような設計が意図的に組み込まれている。グローバルコースは月替わりの外国人ゲストティーチャーとの交流を核にしており、語学だけでなく国際社会のルールや文化的背景も学べる。
個人的には、「少人数」という言葉だけでなく、実際の授業設計に「置き去りにしない」という姿勢が具体的に組み込まれている点が印象的だった。「どこから分からなくなっているかも分からない状態から受け入れてもらえた」という中学生の保護者の声が、この設計の意図を端的に表している。
アメリカ在住・TOEIC高得点——講師陣の経歴と授業への反映
TOEIC 990点満点・ニューヨーク州在住経験を持つ太田百合子講師は、90年代の米国シットコム「フレンズ」を息抜きとして楽しむほど英語を日常に溶け込ませている。メリーランド州に7年在住した青木元希講師は、日常的に使えるツールとして英語を身につけてほしいというメッセージを授業を通じて伝えている。海外生活の中でリアルに使ってきた英語を教室に持ち込める講師が揃っていることが、授業の説得力の一部を担っている。
ボーリング大会・ハロウィンパーティー・年末パーティーなど課外イベントの開催も、英語への親しみやすさを維持するための施策として続けられている。「授業の雰囲気が良くて、通うのが楽しみになった」という感想が生徒から出ているという。


