学校法人向坂学園 認定こども園春の木幼稚園(幼保連携型)|子どもが自分らしく育つ、沼津の認定こども園

0歳から5歳まで切れ目なく受け入れる幼保連携型の仕組み

静岡県沼津市で0歳児から5歳児までを一つの園で預かる幼保連携型認定こども園として、春の木幼稚園は長く地域の子育てに関わってきた。発達段階ごとに保育の流れを分け、登園から降園までを子ども自身のリズムで過ごせるよう一日のスケジュールが組まれている。保育室に加えて制作や運動、読書といった活動ごとの空間が用意されており、興味の方向に合わせて子どもが自分で居場所を選べる設計になっている。開園は7時30分から18時30分で、延長保育や預かり保育にも対応している。

年度途中の入園を常時受け付けているため、転居や家庭の事情で急に園を探す必要が出た場合にも相談しやすいという声が目立つ。富士急シティバスの停留所から徒歩およそ1分という立地は、車を使わない家庭にとって日常の送迎負担を減らす大きな要素になっている。個人的には、年齢の異なる子どもたちが同じ敷地で過ごしている光景に、連携型ならではの空気を感じた。

先生が「指導者」ではなく「一緒に育つ人」でいる園の方針

学校法人向坂学園が運営方針の根幹に置いているのは、保育者と子どもが対等な関係のなかで日々を過ごすという考え方だ。先生は上から教える立場ではなく、遊びや生活の場面で子どもと同じ目線に立ちながら発見や驚きを共有する存在として位置づけられている。この姿勢は採用や研修の段階から繰り返し伝えられており、園全体で共有されている。保育を楽しめる気持ちを先生自身が持ち続けられるよう、働き方の面でも無理のない環境整備が進められてきた。

離職率を下げるための具体的な取り組みとして、職員同士が支え合うチーム体制の構築が挙げられる。担任一人に負荷が集中しない仕組みをつくることで、結果的に子どもへの関わりにも余裕が生まれるという好循環が回っている。1977年の開園以来この方針を維持してきた積み重ねが、沼津市内で園を探す保護者の間で「先生の雰囲気がいい」と評価される背景にある。

保育時間中の見学を常時開放する透明性

春の木幼稚園では保育時間中いつでも見学を受け入れている。パンフレットや説明会だけでは伝わりにくい園の空気感を、実際に子どもたちが過ごしている最中に確認できる仕組みだ。先生と子どものやり取りや、教室の使われ方を自分の目で見てから入園を判断したいという保護者にとって、このオープンな姿勢は安心材料になっている。日々の子どもの様子は保護者へ丁寧に共有され、困りごとがあれば気軽に相談できる距離感が保たれている。

ある保護者からは「見学で実際の保育を見たことで迷いがなくなった」という感想が寄せられたと聞く。園と家庭が同じ方向を向いて子どもを見守る関係を築くには、まず園側が情報をオープンにすることが前提になる。春の木幼稚園が掲げる「子ども・保護者・先生が一緒に生活を楽しめる園」という理念は、こうした日常の積み重ねの延長線上にある。

1977年開園から変わらない軸と沼津の自然環境

創業から40年以上が経過した現在も、春の木幼稚園は沼津市の自然に囲まれた広い敷地のなかで保育を続けている。時代の変化に合わせて制度や施設は更新されてきたが、「子どもの育ちを中心に据える」という軸はぶれていない。地域の保護者から世代を超えて選ばれ続けている事実が、その一貫性を裏づけている。

沼津という土地の四季折々の自然は、子どもの感覚を刺激する教材そのものとして活用されている。園庭や周辺環境を使った外遊びの時間が日課に組み込まれており、室内では得られない体験が毎日の保育に溶け込んでいる。「ここに来ると前を向ける」と感じる保護者や子どもが少なくないという話は、取材を通じて何度か耳にした。

沼津 幼稚園

ビジネス名
学校法人向坂学園 認定こども園春の木幼稚園(幼保連携型)
住所
〒410-0302
静岡県沼津市東椎路1547-1
アクセス
春の木幼稚園前停留所から徒歩約1分
TEL
055-923-5445
FAX
営業時間
7:30~18:30
定休日
日祝
URL
https://harunoki.com